「ルシャトリエの原理」はイメージが大事!圧力の変化のときイメージできていますか?

圧力変化は

molをイメージして

覚えてください!

 

この認識を持つことで

気体に関する問題の

理解度が上がります!

 

同じ問題を解くにしても

正しい認識を持って

解いたほうが定着しやすいです!

 

気体の問題は

必ず出題されるので

点数アップに直結です!

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ルシャトリエの原理について

教科書には

次のように説明されています

 

「温度変化のとき

温度が上がるなら吸熱側へ

下がるなら発熱側へ

移動する」

 

「濃度変化の時

濃度が上がるなら薄まれる方へ

下がるなら濃くなる方へ

移動する」

 

ここまでは

なんとなくイメージ

できますよね

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では、

 

「圧力変化の時

高圧なら気体分子が減る方へ

減圧なら気体分子が増える方へ

移動する」

 

(なんで?)

 

(圧力と分子って

関係あるの?)

 

私もこう思っていました

 

この認識のままでは

気体の問題は

危ういです

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認識を変える式は

PV=nRT

つまり、

圧力はmol数に比例

 

この認識からもう一度

考えてみると

 

高圧→mol数が多い

→気体分子が減る方向

 

低圧→mol数が少ない

→気体分子が増える方向

 

イメージできましたよね!

 

「圧力はmol数に比例する」

これを意識しながら

問題を解いてみてください!

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