「数え残しゼロ」炭化水素の構造決定のポイント!
「の化合物として
考えられる異性体は
ぜんぶで何種類か?」
この問題
よく数え間違いますよね
この問題は序盤で出てくるため
間違えると痛いですよね
私は数え方を変えてから
間違えないようになりました!
(この構造があるな)
(あの構造もあるな)
頭に浮かんだものから
書いていては
数え間違います
数え方次第で
数え残しを
なくすことが
できます!
(数え方で変わるの?)
でたらめにやるから
数え残すんです!
炭化水素の
数え方の
ポイントは6つです
①最も長いものから考える
②C数3以上は環構造あり
ただし飽和炭化水素にはない
③C数4以上は枝分かれ構造あり
④飽和炭化水素よりH数が2減ると
二重結合または環構造1つあり
⑤飽和炭化水素よりH数が4減ると
三重結合1つあり
または二重結合か環構造2つあり
例題としてを
考えてみます
最も長いものはC6
次に長いのはC5
Cがつくと考えられるのは
2箇所です
注意が必要なのは
左右の端にCをつけると
C6と同じになります
最後にC4
C3以降は
構造決定の過程で
すでに書かれています!
今回は飽和炭化水素なので
環構造、二重結合は
ありませんでした
これからは
構造決定の時
C数が多いものから
順番に考えていきましょう!